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□ いい人・やさしい人のお話 4 □

409 :おさかなくわえた名無しさん:04/05/24 22:12 ID:25o6Qm4V
大学生の頃、テレビの公開録音を見に行くため都内へ行った。
公開録音の場は外で秋口で寒い中2,3時間立ちっぱなしだったが楽しんだ。
帰り、接続の電車に乗るため長い長い誰もいない通路を通っていたその時、
ピキン!
「うがっ!!(←叫び)」
右ふくらはぎに引き攣れる痛み。その場に倒れこむ。
痙攣を起こしてしてしまったのだ。
うずくまり悶絶しつつ、懸命に足を揉み応急処置を施すがどうにもならない。
夜も遅い、一人暮しなので家族の助けも呼べない。
めちゃくちゃ不安に震えていた時、偶然通りがかった50代位のおばさま。
「あら、どうしたの?」
「あ、足がつってしまって…」
おばさまは「どこ?」と聞くので、思わず痙攣した個所を指差した。
するとおばさまは痙攣した右ふくらはぎをマッサージしはじめた。
内心「えっ!?」と動揺しつつも、「大丈夫、大丈夫」と声をかけおばさんは
親指でぎゅっぎゅっと痙攣してぴくぴくするふくらはぎを押しつづける。
すると次第に痙攣は止まった。
見知らぬ人に助けてもらい「ありがとうございます」を繰りかえす私。
「いいから、いいから」と言いつつもおばさんは一言。
「寒い中、長時間外にいたみたいね。筋肉が緊張してたわ」
…ほんのさっき会ったばかりの私の行動を見事当てていた。
おばさまはプロのマッサージの方だった。プロの真髄を見た気がした。
その場を去っていくおばさまに私は何度も何度もお礼を言いつづけた。
都会で見知らぬ人に話しかけられる場合、
99%勧誘か宗教か手相だった私の貴重な1%でした。

あのときのおばさま、本当にありがとうございました。一生忘れません。

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