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□ いい人・やさしい人のお話 4 □

524 :おさかなくわえた名無しさん:04/06/09 13:51 ID:A1/yO2ki
高校時代、地下鉄で通学していたとき、制服のブラウスのボタンが
突然弾け飛んだ。ちょうど胸の辺りだけが弾け、胸だけが開く格好になった。
その頃は衣替えで半袖のブラウスしか着ていなくて、開いたブラウスから
胸元と下着が見え、恥ずかしくてしゃがんでしまった。
周りは興味本位で覗き込んでくるサラリーマンや、ひそひそ話をしながら
こっちを指差して笑っている同じ女子高の生徒ばかりで、起き上がることも
できず、鞄で胸元を隠したまま半泣きになってしまった。
すると、「あらあら、お嬢さん大丈夫?」と上品そうな初老のご婦人が
声をかけてきてくれた。
「ちょっとすいませんね」と周りに散らばったボタンを拾ってくれ、
「お嬢さん、恥ずかしかったでしょう?こんなおばちゃんの
服でよければ、ちょっと羽織ってて」とカーディガンを羽織らせてくれた。
次の駅で私の肩を抱いて一緒に降りてくれた。
「これを縫わなきゃねぇ。でも、学校にはもう間に合わないでしょう?
おばちゃんが電話しておきましょう」と学校と家に電話をしてくれた。
当時は携帯電話などなく、ご婦人は公衆電話から自腹で事情を
説明してくださり、「お母さまがすぐ来て下さいますって。よかったわねぇ。
もう少し、辛抱してね」と紙袋から上品そうなカットソーを手渡してくれた。

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