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■■業界昼メロ・CL医 欲目眩子■■

1 :名無しさん:03/09/01 13:10
私はコンタクト眼科の院長をしている、欲目眩子(よくのめ くらこ)。
よろしくね。

2 :名無しさん:03/09/01 13:15
眩子は聖マニアワヌ医大を卒業後、小児科で研修をしていたが、
外科医の夫との間に一児を設けてから育児と仕事の両立に悩み、ついに小児科の医局を
やむなく辞めるに至った。
しばらくして子供も大きくなり、また医療の現場に戻りたいと考えた眩子であったが
現実はそんなに甘くはなかった。
そんなこんなをしているうちに…

3 :名無しさん:03/09/01 15:05
眩子は久しぶりに出身の母子学園高校の同窓会に出た。
母子学園は都内の名門の女子校で、文理系問わず優秀な人材を輩出していた。
小児科を引退し家庭に入っていた眩子は、同窓の活躍がまぶしく感じられた。
このまま家庭に埋没してせっかく取った医師免許を無駄にしていいものだろうか…
変な焦燥感が眩子をおそった。
「あら?欲目さんじゃないの?」高校で仲良くしていた三曾寺だった。
話を聞くと結婚もせずに害務省でキャリアコースをまっしぐら。やれやれ…

4 :名無しさん:03/09/01 15:12
息子のマセ男は小学校に入り、以前ほど手がかからなくなっていた。
しかし今から医局に戻り激務をこなす気力もない。夜勤もさすがに無理だろう。
あまり家を留守がちにすれば、孫の面倒を見るという名目で姑の春恵が家に
入り浸ってきそうで、考えただけでも悪寒がした…。
何か手軽にできる医療の仕事はないかしら…とりあえず非常勤のバイトから
始めようかと眩子は考えた。

5 :名無しさん:03/09/01 23:29
翌日、眩子は医局にいた頃の同期の画木にバイトの紹介を頼んだ。
「そうだなー。コンタクトのバイトならあるけど、できます?」
眩子は眼科の研修も受けたことがなく、知識も国家試験レベルしかなかったが、コンタクトの
バイトが「オイシイ」ことは以前から聞いていて興味があった。
「あまり知らないんだけど、眼科じゃなくてもできるんでしょ?」
「全然OKだと思うよ。一応アンチョコというかマニュアルが医局にあるから見ると分かると
思うから、気楽に行ってみたら?」画木は無責任に眩子に勧めた。

6 :名無しさん:03/09/02 18:52
といわれたものの、眩子は辞めた医局にコンタクトバイトのマニュアルを
みにいくのは気が引けた。
画木にそのことをいうと、
「あれ〜、俺が小児科辞めたの言ってなかったっけ、
ゴメンゴメン、小児科にはコンタクトバイトの話は来ないよ。
俺、放射線科に移ったんだよ。放射線科の医局から
マニュアル持ってきてやるよ。」
次の日、画木から「コンタクトバイトマニュアル」を受け取った。
スリットという器械の説明が載っているが、実際には
きちんとみたことないから分からない。
眼底は診た振りと書いてある。
何か訴えがあったら、「目に傷があります」というように書いてある。
小児科医としてやってきた眩子には、詐欺のようで胸が痛んだが、
画木もやっていることだし、一度やってみることにした。
翌日、画木に紹介されたバイトに行くことになった。

7 :名無しさん:03/09/02 19:01
「こんにちは、医師の欲目です。
あんまりコンタクトのバイトやったことないのでよろしくお願いします。」

「ああ、大丈夫ですよ。先生は小児科医ですか。
じゃあ、ちょっと説明しますね。これがスリットで、ここにお客様が顎を載せますので、
ここでピントをあわせて、まず右目を診てください。
問題ないお客様は私どもが、問題なく使われております。
といいますから、その時は、問題ありません。といってください。
痒いという方は、ちょっと荒れてますね。少し時間を短くしてください。
痛いという方は、目に傷がついてますから、2,3日装用やめてください。
と言ってください。うちは、日曜日に眼科の先生が来ますから、
そういう方は日曜日にもう一度来るように言ってください。
あと、分からないことがあったら、私たちがフォローしますので、
ご心配なく。」

8 :名無しさん:03/09/02 19:08
http://66.7.65.90/sou/bbs/

9 :名無しさん:03/09/02 19:12
診察時間は午後3時から7時までの4時間だ。
ここは保険診療はやってないそうで、診察室も店の奥にあり、
物置見たいなところだ。

無造作にダンボールなどが置いてある。
机の上には、「イラスト眼科」という本があるが、他は
「株で生活する」「会社四季報」といった株の本と、
「STORY」という女性誌がおいてある。
これは30代後半〜40代向けだ。
自分と同じ年くらいの女医が来ているんだなと思った。
「先生お声をかけるまでは、ご自由に本でも読まれてて
下さい。」と店の店長の、二瀬井がいうので、その女性誌を
読み始めた。
「そういえば、子供ができてからあんまり服も買ってないな
仕事と子育てで忙しくて買い物に行く暇もなかったし」
欲しい物がたくさん出ているが、今の眩子にはあまり
自由になるお金がなかった。

10 :名無しさん:03/09/02 19:18
1時間を過ぎたころ、一人目のお客が来た。
「ワンデイご希望です。診察お願いします。
問題なく使われております」と二瀬井が言った。
お客は慣れた様子で、こちらが偽名者だと疑いもせず、
スリットに顎を載せた。
スリットを動かして、右眼をみようとするが、ぼけたまましか見えない。
いくら動かしてもダメだ。諦めて左眼をみてもやっぱりぼけている。
仕方ないので「はい、いいですよ。眼には問題ないです。」
といったが不安だった。
二瀬井が「では、レンズつけてみますからこちらへ」
と客と一緒に出て行った。
「今の先生、丁寧に診てくれるんですね。」と客が勘違いして言っているのが
聞こえた、単にピントの合わせ方が分からなかっただけなのだが、
胸が少し痛んだ。

11 :名無しさん:03/09/02 19:27
二瀬井に「あの〜、さっきピントがぼけていてあんまり見えなかったんですよ」
と 眩子は聞いてみた。
「そうですか、お客さんが、額をスリットにつけてなくて引いていたから
それであわなかったんでしょう。でも大丈夫ですよ。
私が見たら眼には異常なかったですから」
どっちが医者が分からない。眩子はプライドを傷つけられたが
何も分からないのは当たっているので作り笑いをして微笑んでみた。
そういえば、この二瀬井さん、30歳前半だと思うけど、
なかなかかっこいいじゃない眩子は思った。

12 :名無しさん:03/09/02 20:23
それから患者も途切れてボーッとしていると、いきなり診察室のカーテンがぬうっと開いて
メガネをかけたうだつの上がらない銀行員風の男が顔をのぞかせた。
「先生、ちょっとお時間宜しいですかぁ?」妙な関西弁でそう聞く前に、もう
体は診察室の中に入ってきていた。
「何でしょうか?」
「実は私、こういうものでしてぇ…」名刺を見ると『大東亜オプタル 恥元』と
書かれていた。欲目はインターネットのどこかで見たことがある名前だなぁ、と訝しく
感じたが、ヒマをもて余していたので話だけ聞いてやることにした。

13 :名無しさん:03/09/02 20:29
「どこかの眼鏡屋さんですか?」眩子が聞くと、恥元は少し不快そうな表情をした。
「あれ?あー、眼科の先生でしたら皆さん御存知なはずなんですけどねぇ…
弊社は株式公開もしております全国展開中のコンタクト量販店なんですよぉ」
眩子はバカにされたようで頭に来たが、眼科の領域に不用意に踏み込んだ自分の無知も
あるので聞き流すことにした。
「あら、そうですか?で、私に何の御用かしら?」


14 :名無しさん:03/09/02 20:38
「実は弊社と提携してコンタクト外来の眼科の開設管理医師をやって戴ける先生を
お捜ししておりましてぇ。先生もご興味がおありかと思いましてご挨拶にあがりましたぁ…」
「え、でも私眼科は経験ないですし、こちらに今日はじめて伺ったばっかりで…」
「大丈夫ですぅぅ。やることはさっき患者さんにやって頂いたくらいのことですから、こちらの
眼科さんで『研修』を受ければすぐソツなくこなせるようになりますぅぅ」
どう考えても臨床研修指定病院でも何でもない、チンケな場所でコンタクトのことを小手先だましに
習って研修といえるのだろうか…眩子は信じる気持ちにはなれなかった。

15 :名無しさん:03/09/02 20:57
外のほうで患者の気配がすると、さすがに無遠慮な恥元も帰り支度を始めた。
「また伺いますので宜しく御検討下さいー。あ、最後になりますが大体お手取りは月で
百万くらいになりますぅ」
「え、百万?」研修医に毛が生えた程度の給与しかもらったことがない眩子は驚いた。
夫も国立虫垂センターに勤務している公務員だったので、給与はその半額程度だった。
「また伺いますぅ」驚く眩子を尻目に恥元は退散していった。

16 :名無しさん:03/09/02 21:31
新小説キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

17 :名無しさん:03/09/02 22:13
新小説キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!




18 :名無しさん:03/09/02 22:30
二瀬井店長が入ってきて、
「どうですか。うちの系列のコンタクト量販店なんですけど、
とてもいい条件でしょ。誰でも声をおかけしているわけじゃないんですよ。
うちも優秀な先生、特に子育てが一段落して仕事に復帰したい
女医先生に是非お願いしたい思っているからこういういい話をさせていただいたんですよ。
小児科をされてきた優秀な先生なら、コンタクト診療なんてすぐに問題なく
こなせるようになりますよ。」
眩子は確かに、小児科と比べたら簡単そうだ。
何せほとんどは健康な人。小児科では親とのバトルでもううんざりしていた。
眼科といってもたいしたことないな。白内障の手術もこんなもんなのかな。
と一般眼科、眼科手術、コンタクト診療との大きな差も気づかず、
コンタクト診療こそ、眼科そのものと勘違いした眩子は
恥元の話に心引かれていった。

19 :名無しさん:03/09/02 23:05
新小説キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!





20 :名無しさん:03/09/03 00:09
家に帰って、国立虫垂センターに勤務している夫に話をしてみた。
「俺も、眩子が小児科をやるのはどうかと思っていたんだ。
眼科ならいいじゃないか。できそうなんだろ。」
安月給の公務員医師の夫も月100万円というのに眼がくらんで賛成であった。

携帯電話に電話がかかってきた。
「どうもですぅ、先日お眼にかかった恥元ですう。
この前の話いかがでしょうか。こんな話は先生だからこそするんですよ。
私どもも先生のような優秀な方にやっていただくと本当に安心ですから」

「条件によってはやってもいいわね。こんな話なんか裏があるんじゃないの?」
「そんなことありませんですう。眼科医の羽振りがいいのはお聞きになった
ことあると思いますう。優秀な先生がその仲間入りをしてもいいと思いますう。」

21 :名無しさん:03/09/03 00:33
「でもね、私先立つものがお恥ずかしい話、ないんですよ…」眩子は正直に告白した。
「大丈夫ですぅぅ。初期の眼科の回転資金や眼科の敷金、先生の診療報酬が入ってくるまでのお手当て、全て
当社の子会社の大東亜サーヴィスからお貸ししますぅ。担保はいりませんー。返済は眼科さんの診療報酬が
入ってきたら少しずつで構いませんー。五年くらいで完済して戴ければ眼科は全て先生のものですぅ。
それまでは眼科の通帳は弊社で管理させていただきますぅ」
安っぽい眼鏡の奥で、恥元の目が光ったのを眩子は見逃していた。

22 :名無しさん:03/09/03 01:58
今回は、途中で中断することなく、小説を完結させて欲しいですぅ
作家の先生の能力は、高く評価申し上げておりますぅ

欲目眩子と、店長の二瀬井が不倫するというストーリーは
ありきたりですので、回避していただきますぅ

23 :名無しさん:03/09/03 08:13
>>22
あり得ないでしょ。身分の差がありすぎて。

24 :名無しさん:03/09/03 08:13
>>国立虫垂センター

ワラタ

25 :名無しさん:03/09/03 11:58
やたらリアルやね。
まるで自分の事のようで。。。

26 :名無しさん:03/09/03 13:38
昼メロなら、昼に書き込め。
夜書き込むのなら、夜メロだろ。

27 :名無しさん:03/09/03 13:44
>26
あなたは昼に読んでください

28 :名無しさん:03/09/03 14:17
はい

29 :名無しさん:03/09/03 17:06
>>21
「で、場所はどちらなんですか?」
恥元はわざとらしく小声で囁いた「これは御内聞に願いますが、静岡県の御殿場市です。
コンタクトを独占的に扱えますから美味しいところですよぉ。先生以外の他の先生にも
お話しをさせて戴いておりますから、早いもの勝ちになりますぅぅ」
今時主婦でもひっかからないような、競争心をわざと煽るトークだったが、世間知らずの
眩子にはそれが十分効果的だった。
「…わかりました。主人と相談して早めにお返事します」
「こーいう良い案件を御紹介できるのは一期一会ですからねぇ。良いお返事を期待してますぅ」
最初のお願いするという姿勢から打って変わって、眩子の足元を見始めた恥元は高圧的になってきていた。

30 :名無しさん:03/09/03 17:10
大東亜オプタルの事務所に帰った恥元は、笑いを堪えきれずに上司に報告した。
「いやー医者なんて札束でひっぱたけばどうにでもイチコロですぅぅ」
浅黒い顔をした部長の下野はゲタゲタ下品に笑っていた。
「そうだな。勉強しか能のない連中だから、現ナマには一番弱いらしい。
あとは適当におだてときゃ済む話だ。女医で眼科のこともよく知らない医者なんて、
恥元、いい医者連れてきてくれたなぁ…殊勲ものだ」
「お褒めに預かり光栄ですぅぅ」恥元は大仰に上司の機嫌をとってみた。

31 :名無しさん:03/09/03 17:20
眩子は帰宅すると、すぐに夫に同意を求めたが、夫は御殿場が現在住んでいる
千葉から遠いことに難色を示した。
結局もう2−3日お互い考えてみることになったが、恥元に洗脳された眩子は
じっとしていられなかった。
そこで翌日急遽御殿場に出向き、市場調査のようなことをしてみたのだが、
何をすればいいのかも分からず、単なる観光になってしまった。
疲れて帰宅した眩子は早く眠りたかったが、夫は珍しく性欲を高めており
眩子の疲れはさらに強くなってしまうのであった。

32 :名無しさん:03/09/03 17:25
眩子はふと思った。
こんな夫の性欲の処理に付き合っているより、大金を手にして豪勢な暮らしを
した方がよいのではないかと。
と、その瞬間、夫のペニスがGスポットを直撃し、眩子は意識を無くしてしまった。
翌朝、眩子は前夜の疲労が抜けず、起き上がることができなかったが、
こんな生活はもういやだと漠然と考えるようになっていた。

33 :名無しさん:03/09/03 18:06
眩子は、夫には女がいると何となく直感していた。おおかた虫垂センターの看護婦か
何かだろう。時間に不規則なのは浮気にとって好都合に違いない。
家で育児に翻弄されノイローゼ気味になっていた眩子にとって、恥元の話はパラダイスに
思えた。世の中の女性は離婚して生活費を稼ぐのが大変で、家庭に縛られているパターンが
多かったが、この話に乗れば悠々シングルマザーとしても暮らしていける…。
ただ眼科のことを何も知らないことだけが一抹の不安であった。

34 :名無しさん:03/09/03 19:44
その日は悩みながら買物をブラブラして家に帰ると夕方を少し過ぎていた。
玄関に入ると、奥でガタガタと台所をいじる音がした。眩子は嫌な予感がした。
「あらー、ママやっと帰ってきたねぇ…待ちくたびれたねぇ」姑の春恵が息子のマセ男を構っていた。
「すいません…遅くなりまして。今すぐ夕食の支度を…」
「マー君がねぇ、おなかすいたって言うから、さっきお寿司屋からとって済ませたのよぉ。
眩子さんはどうなってるのか分からなかったから、冬彦とあたしとマー君の分しかとらなかったの。
外で済ませてきたんでしょ?」春恵は嫌味ったらしい姑だった。
「あ、…はい。簡単に」
「あらー、それじゃ丁度良かったわね。マー君、やっぱりママお外で美味しいもの食べてきたんだってぇ」
眩子は頭痛がしてきた。

35 :名無しさん:03/09/03 19:50
長瀬愛ちゃんがセーラー服姿で乱れまくり!ルーズソックスが妙に似合います。
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36 :名無しさん:03/09/04 12:21
眩子は恥元の話に知らぬ間に引き込まれていった。
手にしたこともない高月給、そして何より家庭に埋没しなくて済む喜び…。
こんなに他人から評価され期待され持ち上げられるのは久しぶりだったので、眩子はクラッと
きていた。眼科なんてマイナー科だし、優秀な小児科医で鳴らした私なら、適当な本を読めば
すぐ慣れてくるだろう。バイトでもできたんだし。
眩子の思い上がりは潮を吹いていた。

37 :名無しさん:03/09/04 12:31
また恥元に誘われて眩子は東京駅近くの喫茶店に出向いた。
「どーもぉ」恥元はすでに到着していた。
「御殿場って私知らないんですけど、どんな場所なんですか?」
「人口10万人弱の小さな商圏ですが、そこの市場を一手に独占できる訳ですから大きいですぅ。
チラシは弊社でどんどん撒いて値下げしますから、千客万来ですぅぅ」恥元は調子づいた。
「こないだも申し上げましたが、眼科のことをあまりよく知らないもので…」
「それは大丈夫ですぅぅ。先生は優秀な素地がありますから、すでに弊社のパートナーとなって戴いて
開業なさっている眼科の先生の下で少し研修して戴ければ完璧ですぅぅ。
あとは難しい患者さんが来たら近所に総合病院がありますから、そちらに紹介なされば
紹介状の手数料もとれますし万事うまくいきますぅぅ」
「そうですね…」

38 :名無しさん:03/09/04 12:37
「コンタクトの細かいことは全て検査員にお任せ下さい。先生は最後にフィッティングの
ご確認だけ戴ければ大丈夫ですぅぅ。弊社はプライベートブランドといいまして、独自の
商品開発能力がありますから、他の量販店とは比較にならない強みがありますぅ」
大東亜オプタルの社長が雑誌に載った切抜きなどを並べて、恥元は下らない説明を延々と続けた。
眩子はコンタクト業界の事情や、商品の話は何も知らなかったので関心を持てなかった。


39 :名無しさん:03/09/04 13:57
新小説キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!



40 :名無しさん:03/09/04 14:19
気がつくと眩子は貧乏くさい場末のラブホテルに入っていた。誰と来たのかはなぜか
覚えていなかった。向こうで誰かがシャワーを浴びていた。
ベッドの上で眩子がまどろんでいると、シャワーの音が止み、足音が近づいてきた。
「誰だろう。私はその人とどうなるのだろう…」
恐る恐るかぶっていたシーツを外して男を見ると、腹が出た恥元だった…。
「イヤーン!!」眩子は流石にそこまでまだ落ちぶれていないと怒りすら感じた。
「先生、ここまで来て逃げるなんて無理ですぅぅ…先生はパートナーですからぁ…
お互い信頼関係で結ばれるのはごく自然なことですぅぅ」
鼻息を荒くした恥元は眩子にかぶさってきた。見開いた目は血走っていた。
「イヤ!!無資格者となんか…」
「ムホムホ、最高ですぅぅぅ…逝きそうですぅぅ」

41 :名無しさん:03/09/04 14:24
>>40
やっと官能キタ━(゜∀゜)━!!!!!!
(´д`;)ハァハァ


42 :名無しさん:03/09/04 14:52
恥元は挿入する前に、眩子に顔射して果てた。
よほどご無沙汰だったのか、濃い精液が眩子に臭気を漂わせた。
嫌がっていた眩子ではあったが、何か言いようのない物足りなさというか、もどかしさを覚えた。
「先生、開業の方もよく考えておいて下さいぃ」恥元は所在なげに逃げるように
その場を後にした。取り残された眩子は西日を浴びながら娼婦のような気分に浸っていた。


43 :名無しさん:03/09/04 15:05
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44 :名無しさん:03/09/04 15:10
>>40
あんた2チャンに置いとくには勿体無いわ。

45 :名無しさん:03/09/04 16:57
昼間からこんなこと考えてる店員がいると思うと…

46 :名無しさん:03/09/04 20:59
ストーリー展開がずれてきてます。

47 :名無しさん:03/09/05 14:56
>>42
…気がつくと眩子は家の部屋のソファーで横になっていた。恥元との情事はどうやら
悪い夢だったようだ。おそらく開業の話で悩んでいて疲れて眠ってしまったのだろう。
それにしても因果な悪夢だ。眩子は冷や汗をかいていた。

夜になると夫の冬彦が帰宅してきた。少し機嫌がいいようだ。
「きょう日本虫垂学会で、浪速大学の袋小路教授にお褒めの言葉を戴いたよ。
関西圏じゃ消化器外科の権威だから、鼻高々だな。国立虫垂センターから大学に
戻れるかもしれない…」
冬彦は出身の葛飾医大の医局に属していたが、教授の陰気影郎と折り合いが悪く、
呈よく国立虫垂センターに出されていたのだ。葛飾医大は教授戦ではいつも札束が
飛び交うことで有名な大学だったので、冬彦も金策は気にしていた。
眩子は、おそらくは実家の春恵が出すことになるだろうと想像していたが、そうなると
今より増長して、ゆくゆくは同居も要求してくるだろうと思うと鬱々しい気分だった。


48 :名無しさん:03/09/05 15:01
もし月百万で私が稼げるようになれば、春恵に借りる必要もなくなる。
そんなことも考えていたのだった。
冬彦はあまりコンタクト眼科のことには関心がないようだった。
「まー眩子の好きなようにしたらいいさ。マセ男は母さんが見てくれるだろうからさ」
「家のことや育児はお義母さんにご迷惑はかけられないし、両立できるような形でやれる
ように交渉してみます。」
「その胡散臭いコンタクト屋に騙されないようにしないとな。弁護士にも相談しておいたら
いいんじゃないか?」
確かに眩子だけの判断では分からない部分が多すぎた。
「そうね…母子学園の同窓で弁護士やってる友達がいるから聞いてみるわ」

49 :名無しさん:03/09/05 15:55
また恥元から連絡があり、喫茶店で会うことになった。
夢とは知りながら、どうしても不快な気持ちと妙に艶っぽい気持ちが混在していた。
「実際、ご開業いただくとなりますと、こうした契約を結んでいただくことになりますぅ。
これが業務委託契約、簡単に言えば眼科の検査を弊社の社員が代行することの契約ですぅ。
コストは頂戴しますが人件費と考えて戴ければ簡単ですぅ。
次に機器什器使用契約、これは眼科の検査器具を弊社が安くレンタルするというものですぅ。
全部お買いになる形ですと大変ですから、良心的な契約ですぅぅ」
「私は契約とかそういうことはプロではないので、よく分かりませんから、同窓の弁護士に
見てもらっても宜しいかしら?」
眩子がそう言うと、今まで普通に話していた恥元の顔が急に険しくなり、声色も低くなった。
「そういったことは困りますぅ。弊社の法律担当部がしっかりチェックしておりますし、税理士の
遅松先生にも確認しておりますから、そうした問題はないと思いますぅ。外の人間が見ることに
なりますと、どういったところから外部に漏れるか分かりませんし、非常にデリケートな問題です
から困るんですぅぅ」


50 :山崎 渉:03/09/05 17:14
 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉

51 :山崎 渉:03/09/06 11:56
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからもメガネトップを応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉

52 :名無しさん:03/09/06 14:15
「でも私は契約とか何から素人ですし…」
「大丈夫ですぅぅ。とにかく私どもを信じて下さって、万事お任せ下さればうまく
いきますぅ。先生と弊社はパートナーですからぁ」
パートナー、という言葉に眩子は昨日の悪夢を思い出し、残暑を吹き飛ばすような
悪寒がした。しかしこのまま無理に弁護士を同席させても気まずくなりそうな気配
だったので、目先のことを考えて眩子は諦めることにした。

53 :名無しさん:03/09/06 14:35
眩子の不安をよそに、恥元はどんどん御殿場店の開業の話を具体化していった。
「内装その他はウチで全てご用意しますから先生のお手は煩わせませんー。
先生は印鑑だけ契約書に押して戴ければいい状態ですぅぅ。
あと眼科の開院直後の資金や用地の敷金が要りますから…だいたいこれくらいに
なりますぅぅ」
眩子は仰天した。二千万円という巨額な資金が眩子に無担保無保証人で
貸し出されるというシミュレーションだった。

54 :名無しさん:03/09/06 20:18
__∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉


55 :名無しさん:03/09/06 21:52
いつの間にか、借金背負って抜けられなくなる?

56 :名無しさん:03/09/06 21:57
これってどこの量販店の話?

57 :名無しさん:03/09/06 23:16
さあ?

58 :名無しさん:03/09/07 00:05
今までにもらったこともない月給百万、自分の診療所、そして姑春恵の介入阻止…
何より眩子には、久しぶりに自分が必要とされていることへの悦びがあった。
恥元の慇懃な態度は、眩子の自尊心を十分満足させていた。
夫は無関心な様子だったので、開業に向けて話はどんどん進んでいった。
眩子は、今住む千葉のマンションから、都心に移り住むことを考えていた。そうすれば御殿場へも
新幹線を使って行けばどうにかなる。何より佐倉に住む姑の顔を見なくても済む。
もともとこのマンションも近くに住まわせたいために春恵が頭金を出して無理に息子夫婦に
提供したものだった。夫の国立虫垂センターは都心にあったから尚更だった。

59 :名無しさん:03/09/07 00:11
春恵に話すと、露骨に嫌な顔をされた。
「都心に引っ越すって…あなたそんな片田舎でよく分からない眼科なんか引き受けて
大丈夫なの?冬彦は大学に戻れるかっていう大事な時期なんだから、下らない詐欺に
遭ってスキャンダルにでもなったら大変なのよ?」
「それは信頼できる人が仲介していますから大丈夫です」
眩子の脳裏にはメガネの後ろからほくそえむ恥元の顔が思い浮かんだ。
「ま、冬彦も職場から遠くて大変みたいだし、ここは賃貸に出せばいい話ですけど…なんだかアタシ、
ていよく追い払われたみたいね…」
眩子は「その通りです」と言いたかったが、とんでもないと否定するしかなかった。

60 :名無しさん:03/09/07 00:15
恥元に都心に越すことを話した。
「そうですかぁ?そのほうが御殿場にも近くなりますし、良かったですねぇ。
眼科さんのお名前ですが、眼科と出してしまいますと一般の緑内障や網膜はく離といった
大変な患者さんが来てしまう心配がありますから、富士山アイクリニックで如何でしょう?」
眼科を標榜するのにコンタクトしか、今のままではコンタクトすらろくに診れないようでは話に
ならなかった。

61 :名無しさん:03/09/08 12:22
* * * * * * * * * *
いよいよ眩子は大東亜オプタルの御殿場店のコンタクト眼科の院長になる決意を固めた。
結局、大東亜サーヴィスから二千万円を借り、眼科の敷金や初期の回転資金を担った。
眼科の自前の職員はゼロ。全て大東亜から派遣されてきた社員だった。
みなセンセイと表面上は平伏しているが、何かあれば会社に従う社畜たちだ。
眼科から業務委託料として名目人件費が出ていても、社員たちは「俺たちは会社からサラリーを
もらっているんだ。だから院長より会社を優先させるのは当然だ」と考えている。
そんなことも知らず、眩子は呑気に考えていた。

62 :名無しさん:03/09/08 12:29
開業キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

63 :名無しさん:03/09/08 15:33
御殿場の駅前のビルの二階に、富士山アイクリニックはあった。
「こちらが先生のお城になりますぅぅ」恥元がおどけて言った。外壁は黄ばみ薄汚い
ビルで、とても「お城」という雰囲気ではなかった。同じビルには寂れた学習塾が入っていた。
眼科の内装はもう済んでいた。ところどころ粗雑で手抜きっぽい感じだった。
眼科の機器ももう入れてあった。これら機器も大東亜からのレンタルの契約だが、どんなに古びて
きても定額を一生払い続けるレンタル契約としては問題があるものになっていたが、眩子が知るよしも
なかった。

64 :名無しさん:03/09/08 15:35
     (((()))
ピュ.ー (  @@ ) <これからも大東亜オプタルを応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      恥元


65 :名無しさん:03/09/08 15:35
     (((()))
ピュ.ー ( @@ ) <これからも大東亜オプタルを応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      恥元


66 :名無しさん:03/09/08 18:18



ところで恥元って今何やってるの?




67 :名無しさん:03/09/09 10:51
店舗の質よりも不必要なまでに立地に拘る大東亜オプタルw
旧世紀のダ○エーを見ているようだ

68 :名無しさん:03/09/09 14:50
眼科の備品やクリーニング、清掃、その他ありとあらゆるものが大東亜オプタルの紹介で
知らないうちに入れられていた。だいたい他より割高で、大東亜が紹介料や中間マージンを
取っていることは明らかだった。
「先生に何かあった時に、先生の御収入を保証する保険ですぅぅ。」恥元は慣れた手つきで
保険のパンフレットを広げて眩子に見せた。実はこれも代理店が大東亜の息がかかったもので
しっかりと中間マージンが取られていた。
「不測の交通事故や何かありましたら先生も大変ですから…この保険はお奨めですぅ」
さすがに世間知らずの眩子でも、保険まで営業マンみたいに薦める恥元を見ると胡散臭さを
感じた。「少し考えてみます」
恥元は少し不快そうな顔をしてみせた。
「そーですかぁ。手続きの時間もございますから、開業に間に合うようにするには
早めにお返事いただけないと困りますぅ」

69 :名無しさん:03/09/09 15:00
そんなこんなを新眼科の中で話していると、色の白い背の低い学のなさそうな顔をした男が
つかつかと寄ってきた。眩子の友達にはいない種族の人間だった。
「あ、先生、こちらが御殿場店の店長になります佐岸です」恥元が眩子に紹介した。
「サギシです。頑張りますんで宜しくお願いします」
なんだか気の利かなさそうな男で、眩子は幻滅した。
「大学はどちらですか?」眩子は尋ねた。
「一浪して私立正常大学に入って、途中で辞めました」
それを聞いて眩子はどうしても人間扱いする気分になれなかった。


70 :名無しさん:03/09/09 15:53
他の店員もその後紹介されたが、使い物にならないような連中ばかりだった。
眼科の検査はろくに出来ないくせに、コンタクトの自社製品のトークだけは本社で
仕込まれたのか完璧だった。目の安全云々より店の数字や内容ばかり気にしていた。
「検査のことはうちら大東亜のプロに任せて下さい」恥元は言い切った。
裏を返せば、センセイは診察だけしてりゃいいから、コンタクトのことまで口出しする
んじゃねーぞゴルァという意味だったが、眩子はそこまで考えが及ばなかった。
「患者さんは大東亜でチラシを撒いてバンバン集めますから、先生は御安心下さいぃ」

71 :名無しさん:03/09/09 16:00
御殿場から小田原に出て、ロマンスカーで帰ることになった。
冬彦とマセ男を伴って、眩子は世田谷のマンションに越していた。何よりウルサイ春恵が
寄り付かなくなって清々していたので、新居もすがすがしい気分で過ごしていた。
家に戻ると奥で声がした。眩子はまさかと思ったが陰惨な気分になってきた。
案の定、奥の居間に春恵が大きなボストンバッグを抱えて座り込んでいた。
「ど、どうしたんですか?」眩子は驚いて尋ねた。
「なにね、アタシの家から遠いからしばらく泊まらせてもらおうかと思って。帰るの大変だし。
さっき冬彦に電話したらイイヨって言ってくれたから」眩子は絶句した。
「あらなに、厄介払いできたと思ってたのに、とでも思ってるの?」
図星だったので眩子は焦った「い、いえ、そんなつもりは…」
「あんたも開院で大変でしょうから、しばらく家のことはアタシがやるから大船に乗ったつもりでいいわよ」
なんだか泥舟にぶつけられた気分の眩子であった。

72 :名無しさん:03/09/09 17:18
冬彦が帰ってきたら文句を言ってやろうと根に持っていた眩子だったが、虫垂センターから疲れた
ボロ雑巾のように帰ってきた冬彦を見たら文句は言えなかった。
「今日は腹膜炎を併発しててオペが大変だったよ…子供だから予断を許さないけどね」
「そう…お母さんいらっしゃってるわよ…」
「突然職場に電話がかかってきて、君に連絡する時間がなくて悪かったね。なんか兄嫁の恒子と喧嘩した
らしいんだ…そう長くはいないと思うから辛抱してくれないか」
「…ええ」
「君も開業するんだろ?家の事は遠慮無く母さんに任したらいいさ、居候なんだから。いい眼科ができるといいね」
恥元に色々と胡散臭い話で騙されている気がしてきていただけに、冬彦の心遣いが痛いほど身にしみた。


73 :名無しさん:03/09/11 13:50
冬彦が眩子に優しくするのには訳があった。
眩子の父は本州大学の解剖学の教授で、医学を学んだものなら名を知らぬ者はいないほどの
権威であった。現在は名誉教授で引退しているが、その業績は外科学界でも当然高く評価
されていた。
その娘と結婚しているとさんざん吹聴して回っていた冬彦にとって、離婚はまず考えられなかった。
下手をすれば学界からのけ者扱いされてしまう。
ところが冬彦は愛人のナースをかこっていた。影で金に物を言わせて遊びまくっていたのだ。

74 :名無しさん:03/09/11 13:54
冬彦は国立虫垂センターの次長待遇だったが、公務員なので給与はたかが知れている。
教授を目指す冬彦は、裏の汚い金に手を出す訳にもいかず、愛人につぎ込む金に苦慮
していた。
だから眩子が開業して高収入を得ることには大賛成だったのだ。今まで入れていた生活費を
ケチって小遣いに充当すれば潤うと目論んでいた。眩子が勤めに出て時間が不規則になって
くれば外にも出やすくなるので一石二鳥だった。

75 :名無しさん:03/09/11 13:59
「あら、帰ってたのかい?」春恵が冬彦の書斎に顔を出した。
「なんだい、まだ起きてたのか?千葉にはいつ帰るんだよ?」冬彦は突き放すように話した。
「まーずいぶんな言い様だねぇ。育ててくれた母親が孫の顔見たさに家に来て悪いのかい?」
春恵は開き直った。
「あんたこそ、眩子さんが知らないと思って外で遊んでると、今に愛想尽かされるよ!」
春恵はそう言い捨ててきびすを返した。春恵が愛人のことを知るはずがないとは思ったが、一瞬
冬彦はナイフを首筋に当てられたような気分だった…。

76 :名無しさん:03/09/11 14:40
欲皮張蔵に比べてホームドラマっぽいですね。
昼メロだからかな?

77 :名無しさん:03/09/11 18:43
作者の懐の深さだな

78 :名無しさん:03/09/11 23:13
掲載時間が昼メロの時間になってきましたね。
これで本当の昼メロですぅ。

79 :名無しさん:03/09/11 23:29
ありがちな医者ドラマはいいから、もっと開業のドロドロしたやりとりキボーン。

80 :名無しさん:03/09/11 23:40
例えば?
読むだけじゃなくて、書き手として参加したら、どう?
みんなで作る共同制作小説ですから。

81 :名無しさん:03/09/12 00:17
書いてるの一人か二人だろ。

82 :名無しさん:03/09/12 00:18
「イヤ!!無資格者となんか…」
「ムホムホ、最高ですぅぅぅ…逝きそうですぅぅ」


83 :名無しさん:03/09/12 12:32
>>75
いよいよ賑々しく御殿場店がオープンした。恥元も駆けつけていた。
チラシも開店大セールと銘打ち、使い捨てをメインに安売りをしていたので、
近隣からわりと客が集まってきていて盛況だった。
「おめでとうございますぅ」恥元も手ぶらで挨拶に来ていた。
低学歴の佐岸も、せっせとPBの押売りトークに精を出していた。
「こっちのレンズですと一ヶ月交換ですし、今なら安いから得ですよ。
毎日使うのにワンデイなんか使ってたら勿体ないですって…」
眩子は眼科のことはド素人だと聞いていたので、佐岸は蛋白除去の説明もせずに
シコシコ売りまくっていた。うるさいことを言ってくる眼科専門医よりやり易く
佐岸はここで数字を出して出世して、安月給に少しでも手当てを増やそうと必死だった。


84 :名無しさん:03/09/12 14:11
地元の主婦が金切り声を上げていた。
「ちょっとー、アタシ安いからワンデイ買いに来たのに、さっきから全然聞いてもない
一ヶ月のキョンシーとかってレンズの話しかしないじゃないのよー。どーいうことなの?
ここは客が買いたいレンズは売らないってことなのー?」
佐岸は根は気弱な男だったので、客にキレられておろおろするばかりだった。
「あんたみたいな使い走りじゃ話にならないわよ!院長出しなさいよ!」
仕方がないので佐岸は眩子を呼びに行った。
「すいません。患者さんが何か勘違いをなさっておいでのようで感情的になってしまっていて…
院長先生を出せとわめいていらっしゃいまして…」

85 :名無しさん:03/09/12 14:16
眩子は小児科でさんざん感情的になった親の相手はしてきたのでお手の物だった。
「お話しはよく分かりました。ワンデイをお買いになりたいのですね。ご希望をスタッフに
伝えますから、それで宜しいでしょうか?」
「そーなのよー。最初からそうしてくれればいいのに、要りもしないキョンシーとかいうレンズの
話しばっかりで、お願いしますね」
このあたりはまだ田舎でそれなりに医師に敬意を払う人が多く、院長が直々に話を聞きに来たとあって
感情的な態度は薄れ、落ち着きを取り戻していた。
眩子は佐岸に言った「きちんと患者さんのご希望のコンタクトを聞いて話を進めて下さい」
「わかりました」佐岸は頭を下げたが、眩子が診察室に戻るとチッと舌打ちをした。
「ケッ、コンタクトのことなんか何も知らねぇ女医が…」

86 :名無しさん:03/09/12 15:19
佐岸は正常大学を中退してから、引きこもりに近い生活をしていたが、オタクなのでアニメやゲームに
注ぎ込む金欲しさにビデオ屋の店員やビラ配り、怪しい羽毛布団の販売など色々なバイトに手を染めて
いた。ただいつまでもフリーターで食いつなぐ訳にもいかず、定職につけと親にもうるさく言われて
いたので中小企業合同就職説明会に顔を出したら、たまたま大東亜オプタルも出展していて、話が進んだ
という次第だった。
「ウチは田舎出の企業だから、大学中退でも立派なほうだよ。ほとんど高卒だからさ」
何だか自分にプレミアを認めてもらったのは、佐岸には初めての経験だったので自尊心をくすぐられた。
しかし入ったら大変だった。ボーナスは半月分、様々な手当てはカットされるし、土日祝日も出勤は当然、
年末年始も夏休みも一日二日が関の山。怠け癖のついた佐岸には地獄だった。
あげくのはてに数字ノルマが厳しく、達成できないと全体会議で吊るし上げられた。佐岸はホトホト嫌気が
さしていたが、今更まともな定職を探せる自信もなく、ほとんどあきらめの境地だった。

87 :名無しさん:03/09/12 17:22
夕方、診察が終わると佐岸は眩子のところへ出向いた。
「やりてぇんだろ!このニセ目医者のメス豚が!」ストレスの溜まった佐岸は眩子に飛びかかり
思いっきり白衣を破いた。眩子の豊満なバストがあらわとなった。
「何だこのスケべが、黒いブラジャーなんかしやがって」
眩子は懸命に抵抗したが佐岸の欲望に満ちた怪力には勝てなかった。
「イヤ!大学中退の無資格者に奪われるなんて!」
「そんなこと言ってヌレヌレじゃねぇか」佐岸は眩子の股をまさぐり刺激した。
「イヤ…」眩子の抵抗も空しく体の力が抜けていった。佐岸は眩子の体中をむさぼるように
舐め尽くした。佐岸の臭い息が眩子の体に充満した。

88 :名無しさん:03/09/12 17:35
佐岸はとうとう我慢できずにムスコを眩子に挿入した。
「粗チン…」眩子は佐岸のムスコが粗末過ぎて感じることができなかった。冬彦はインテリな風貌に
似合わず巨根の持ち主だったので尚更だった。
「え?気持ちいいんだろ?オラオラ」佐岸は懸命に腰を振ったが、たまに先端がスポットに当たる程度で
眩子はまったく感じることができなかった。

89 :名無しさん:03/09/12 18:31
官能小説にはなりきれないな

90 :名無しさん:03/09/13 14:13
…「粗チンを抜いて!」眩子はヒステリックに叫ぶとハッと目が覚めた。また夢だった。
向こうの方から佐岸が駆けつけてきた。「先生、何か大声で叫んでいらっしゃいましたが…?」
眩子は赤面しながら誤魔化した「ごめんなさい、ゴキブリが出て驚いちゃって…」
佐岸はニヤニヤ下品に笑いながら納得して帰っていった。また向こうのほうで押売りトークを
全開させているのだろう。

91 :名無しさん:03/09/13 14:25
最初のうちは開店セールで値下げをしていたので、そこそこ客が来ていたのだが、
一ヶ月もすると閑古鳥が鳴いていた。使い捨てを買いに来てもしつこくPBのキョソシーを薦められて
嫌がられるのが最大の原因だった。
大東亜サーヴィスに多額の借金を負わされ返済している眩子としては、思うほか患者数が伸びない
ことは気が気でなかった。上納金はそんなことお構いなしにドンドン引かれていった。
「いつかは私の月給も減額されるのかしら…それにしても上納金高いわねぇ」
元々女子高育ちでおっとりとしていた眩子だったが、恥元と付き合うようになって銭臭くなってきていた。

92 :名無しさん:03/09/14 16:38
今日は作者のかた家族サービスかな?

93 :名無しさん:03/09/14 21:40
患者がなかなか来ずにあせり始めた眩子は、恥元の携帯に電話をかけまくった。
「チラシ撒いて患者さんが来るとか言って…全然来ないじゃないですか?
安い使い捨てレンズを買いに来た患者さんに変な話ばっかりしつこくするから避けられた
んじゃありませんか?」
「ま、まだ先生開店したばかりですからぁ…」適当なことを言い恥元はその場をごまかしたが、
一日の患者が一桁の日が続き、毎日のように眩子のノイローゼっぽい電話がかかってくるようになったので、
居留守を使うようにしていた。
「おかけになった電話は電波の届かないところに…」
眩子の心配は恥元に放置プレーされたことで益々高ぶっていった。

94 :名無しさん:03/09/14 21:45
質問:今視力両方0.1しかないんですが!最低でも0.6にはしたいんです!
来年の春までには!毎日カシス食ってますけど視力が上がってるかわかりません!
オルソ買う金もないし。近視手術する金もないし。
来年の春までに視力0.6になる方法教えてください。!!

95 :名無しさん:03/09/15 05:35
>94
メガネかければ、眼底悪くなければ、視力は0.6にはなるよ。
コンタクトでもいいね。

96 :名無しさん:03/09/19 15:41
大東亜オプタルの事務所で、恥元は上司と話していた。
「最近、例の女医さんウルサイんですぅ。客が来ないんで焦ってるみたいなんですぅ
まるでストーカーみたいで着信拒否にしたいくらいですぅ」
「ハハハ、まぁ開業して借金すればあとはこっちのもんだがや。もう後戻りできにゃーで。
ところで『あっち』はどうなってるんだ?」
恥元の表情が曇った「近々オープンみたいですぅ…」
「そうか…欲目のオバサンには言ってないんだろ?」
「はいー。でもどうにか丸め込めると思いますぅ」
「うまくやってくれよ。ま、恥元はオバサンキラーだからだゃーじょーぶだがや」
下品に上司の下野は哂った。



97 :名無しさん:03/09/19 15:51
眩子は暗い顔で御殿場駅のホームに向けて歩いていた。今日も患者は5人。
これじゃ大東亜にとられるばかりで眩子の収入はおぼつか無かった。
駅前に見慣れない派手な出で立ちのチラシ配りがいた。パチンコ屋でもできたのだろうか。
「コンタクトの安売りのお知らせでーす!」
眩子はひったくるようにしてチラシを見た。大東亜オプタルの価格より安いラインアップ
だった。眩子は驚いた。
「どこにできるの?いつからなの?」
血相変えて聞いてくる眩子にたじろぎながらチラシ配りは答えた。
「明日からです…駅の反対側ですので…」

98 :名無しさん:03/09/21 18:20
診察が終わると家事もあるので急いで帰っていた眩子は、駅の反対側に行って見たことが
なかった。横断橋をわたると駅の階段の降り口に赤い旗が何本もはためいていた。
「新装開店!!アカジコンタクト!!
当店はオリジナルレンズの押売りは致しておりません!!」
眩子は何のことだかさっぱり分からなかった。

99 :名無しさん:03/09/21 18:23
http://jbbs.shitaraba.com/computer/8727/
史上最大よ!!!
100%来なさい!!!!

100 :名無しさん:03/09/21 18:24
その旗は何本も連なっていた。それを辿っていくと薄汚いビルの路面店にたどりついた。
ガラスに値段が貼ってあったが、どれも激安価格だった。とても大東亜オプタルとは比べ物にも
ならなかった。
「こ、こちら新装オープンなんですか?」眩子は戸惑いながら近くに居た主婦に聞いた。
「前からあったわよ…確か大東亜何とかって大袈裟な名前のコンタクト屋さんが。
それ駅向こうに移って、新しくこれができたみたいねぇ。ここの眼科の先生は同じみたいだけど…」
裏手に回ると、コンタクト眼科らしき「比須クリニック」という看板が見えた。
眩子は事情をよく把握できなかった。

101 :名無しさん:03/09/21 18:40
眩子は直接殴り込んで恥元に事情を問いただそうと考えていた。そしてそれを実行に
移すのも時間の問題と思われた。背広姿の男が3人、彼女の前に立つまでは。
「ちょっとお時間を頂けますか?」
眩子は一瞬で事の重大性を感じる事ができた。何故なら彼らの眼光、声質、立ち振る舞い
その全てに「一般人」ではない何かを感じ取っていたからだった。彼女にはそれを見分ける
事ができるだけの過去が存在していたのだが、それは誰にも伝えていない。
「すみません、ちょっと知人に会いに行かないといけないもので・・・」
そう言うと眩子は目の前の薄汚れた雑居ビルの中に入ろうとした。しかしそれはできなかった。
男の内の一人が彼女の左手首をつかむと強引に引き戻した。
「申し訳ございません。ある人に頼まれて貴女をお連れするように、と」
用意された黒塗りの車に乗せられ、そのまま車は発進する。行き先は分からないままだった。

102 :名無しさん:03/09/21 18:58
車は小高い丘の上で急に止まった。
丘の上では見知らぬ男が待っていた。よれよれのシャツに油汚れの酷い作業着。
風呂に入っていなさそうなその男は一目見ただけで浮浪者かホームレスかと
判断できる風貌をしていた。しかし、やはり何度見ても見覚えはない。
「この人は?」
男どもに尋ねるが一同押し黙ったままだった。目の前ではその浮浪者がえへらえへらと
笑っているのが非常に癪に障る。
「ちょっと、ねえ?」
急かす眩子に、遂に意を決したのか口を開く。
「我々は、」
そう言うと男達は一斉に眩子に襲いかかって押し倒した。
服は引きちぎられ、下着は剥ぎ取られてしまった。そして彼らは眩子の両手足を
押さえつけて、強引に足を開かせた。その、開いた股の間に浮浪者が入ってくる。
ズボンもパンツも既に脱いでいた。それは、やはり既に屹立していて、黒く鈍い
光を放っているようにも見えた。浮浪者の出っ歯とそれが深く脳裏に焼き付いていた。
「我々は、貴女に少々怖い思いをしていただくために、」
眩子は怯える目で男達にすがりつこうとしたが、もう手遅れだった。彼らは一様に
目を伏せ、これから起こる惨劇を目の当たりにしないようにしていた。

男達から解放され、家に帰る事ができたのは、日が変わって間もなくの頃だった。

103 :名無しさん:03/09/21 19:06
床に就いたのは帰宅してすぐの事だったが、やはりあのような行為を強要された
後だけに全く眠れなかった。牛乳を一口だけ飲み、無理矢理寝付けさせようとしたが
なかなか寝入る事ができない。しかし、明日があるので寝なければいけない。
明日起きても、男らにされた事は消える事はない。犯された。夢でも幻でもない。現実の自分が。
そう思うと涙がポロポロ出てきた。明日起きても、消える事はない…

眩子の意識が飛んだのはそのわずか後の事だった。

104 :名無しさん:03/09/21 21:14
…そんなことになっては困るので眩子はとりあえず帰ることにした。
競合店がある、といった話は聞いたことがなかった。「御殿場ではウチ一軒ですから
商圏を独占できますぅぅ」調子のいい恥元の薄ら笑いだけが記憶にあった。
いつの間にあんな激安競合店ができたのだろうか、それに現地の土着民の主婦の
話では、以前ここに大東亜があったという。しかも駅の反対側に…。
眩子はようやく恥元がいい加減なことをぬかして眩子に一杯くらわせていたことに気がついた。
怒りが東海道本線の車中で沸々と込み上げてきた。あんな大学もロクに出ていない
ような無資格者に騙されるなんて…姑の春恵に知られたらいい物笑いである。

105 :名無しさん:03/09/21 21:18
翌朝、とりあえず眩子は恥元に電話をかけた。
「フォァー…おはようございますぅ。こんな朝早くにどうしたんですかぁ?」
「今日は診察休みますから」眩子は冷たく言い放った。
「え、今日は先生診察日ですがぁ…お体のお調子でも?」
「気分が悪いんですいません。明後日もどうなるか分かりませんけど。
吐き気がするんで失礼しますね」
「え、先生、先生!」
眩子は電話を切った。せいせいした気分だった。折り返しの電話があるとウザイので
眩子は電話の電源を切った。自宅の電話は恥元には伝えてなかった。
いつも押売りにイライラさせられる毎日だったが、急に予定がポカリと空いたので
眩子は何か爽快な気分だった。


106 :名無しさん:03/09/21 21:25
恥元は眩子の心境の変化を、独特の嗅覚で嗅ぎ取った。おそらく「アノ事」が最悪な形で
バレたに違いない。とりあえずは代わりを探さないと…。
恥元は必死で代診を探したが、当日のバイトなど引き受けてもらえるはずがなかった。
「朝早くから何だよダニ!クソ忙しい時に電話してくるんじゃねぇよボケナス!」
ボロクソに罵られながらも恥元は代診を探しまくるしかなかった。
「あー、そーだねぇ。時給三万なら行ってやってもいいけど?」
恥元は一番頼みたくないフリーの医者の足元診男に頼むことにした。コイツは地方の量販店で
後ろに手が回るようなことをしでかして、保険医資格停止処分の最中だった。だからどこにも
勤められず、開設管理医師にもなれずに身が空いているのだったが、こういう急な代診を高値で
引き受けることで有名だった。
「…お願いしますぅぅ」
「あ、あとねぇ。そんなクソ田舎チンタラ行ってらんないから、新幹線のグリーンで行くから
切符取って駅まで持ってきてよ。そんじゃーね」
とことんまでタカる足元であった。

107 :名無しさん:03/09/22 14:37
恥元は事態の把握に努めるために、まず店長の佐岸に電話してみた。
「駅の向こうの比須センセイのほうに気づいたんじゃないですか?
ひょっとして全然造反の件、眩子先生に話してなかったんですか?」
生意気な口の利き方ですぅ、と恥元は思ったが、これから眩子とやり合う際にはコイツの
協力が欠かせないのでひとまず目をつむることにした。
「そうなんですぅ。事情を話せば誰も引き受けてくれませんからぁ…」
「ま、そうですけどね。でも知られちゃった以上マズイですね」
その通りだったので恥元は無性に頭に来たが、立場上医者に失礼なことを言われても卑屈に
藁って耐え忍ぶ癖がついていたので、そのあたりの感情を露にすることはなかった。
「ま、そーですねぇ…善後策は医療開発部で考えますからぁ。何か欲目先生から連絡あったら
教えてくださいぃ。とりあえず今日は代診で足元先生が行きますから、粗相のないように願いますぅ」
「あーあの金の亡者ですか…わかりました」

108 :名無しさん:03/09/22 17:45
恥元はどうしようか思案に暮れた。とりあえず下野に事件を報告した。
「なんだぁそりゃ!きちんと説明しにゃーからこうなるでぇぇ!」下野は激怒した。
自分に責任がかからないようにすぐ部下のせいにして激怒する下野の癖には慣れていたので
恥元はせいぜいへいつくばる振りをしておればいい、と思った。
「すいませんー。かくなるうえは死に物狂いで欲目先生に“誤解”をといて戴きますぅ」
責任逃れに相手のせいにしてうやむやにするのは恥元のお家芸だった。
「しっかりやれや!給料分働かんとリストラされるでぇぇ」
恥元には冗談に聞えなかった。

109 :名無しさん:03/09/22 17:50
その頃、眩子はひとり美術館で絵を見ていた。印象派の絵が好きな眩子だったが、いつからか
そんな時間を持つことができず忙殺され、絵を見に来たのも久しぶりだった。
「私、何か暮らしの本質を間違えてしまったのかしら…」
親に言われるがままに勉強して名門女子高から医学部に入り、優秀な夫と結ばれ、子も授かり…
そんなことが眩子にとって価値があることに思えなくなっていた。
「あげくのはてにあんな奴らに利用されてしまうなんて…」
美しい絵を見ながらも、やはり眩子には虚しさと怒りが渦巻いていた。

110 :名無しさん:03/09/23 13:34
…というところで眩子は目を覚ました。ここは美術館ではなく恥元の家だった。
一体いつから寝ていたのだろうか。
「起きましたですぅか?いきなり気を失って倒れたのでビックリしましたですぅ」
そうだ。私は恥元にコンタクト外来の担当医就任のオファーを受けていたのだった。
確かに割の良い仕事に変わりない。しかし夢の中では私は様々な仕打ちを受け、
更には辱めも受けていた。まさか正夢になるわけではないだろうが…
「やっぱりもう少し考えさせて下さい」

>>15から続いています

111 :名無しさん:03/09/25 11:57
恥元って誰なの?
大東亜オプタルって??
モデルになっている実在の人物、会社があるの???

112 :名無しさん:03/09/25 15:18
架空の人物ですぅぅ
架空の会社ですぅぅ
小説とはそーいうものですぅぅ

113 :名無しさん:03/09/25 15:39
>>109
その頃、御殿場駅の反対側のアカジコンタクトでは、原価すれすれの安売りが奏功して
大賑わいだった。
「なーんだ。こんなに簡単に商売できるんだったら、下らない寄生虫連中をもっと早く追い出して
自分で起業するんだったわね、フフフ」眼科では小太りの中年女性が高笑いしていた。比須クリ
ニックの院長・比須テリ子だった。
「まったくですね。私も大東亜から足洗って正解でしたよ」比須に付き従うのは以前、大東亜の社員
をしていた宿木というつまらない男だった。「なんせボーナスも雀の涙でしたから…」
「もっと繁盛したらアンタにも還元するから、じゃんじゃん頑張って頂戴よ!」
「かしこまりましたぁ」大東亜にいただけあり医者にへいつくばるのはお手のものだった。


114 :名無しさん:03/09/25 15:46
眩子はいつまでも携帯の電源を切りっぱなしにしておく訳にもいかず、帰宅すると
電源を入れた。即座に恥元から電話がかかってきた。出ようか出まいか迷ったが、この
ままでは埒があかないので出ることにした。
「先生、どうされたんですかぁ?心配しておりましたぁ」わざとらしく恥元が慇懃に切り出してきた。
「…すいません。体調がすぐれなかったので」
「それは一大事ですぅぅ。今日は代診の先生をこちらで手配しましたから大丈夫ですぅぅ。
二三日、養生なさっては如何でしょうかぁ?」
眩子に何の断りもなく代診を手配した恥元にさらに頭にきたが、今はそれどころではない。
「落ち着かれたらで構わないのですが…先生にお話ししておきたいことがございましてぇ…」
眩子の反応を探るように恥元は婉曲的に話を切り出した。
「私の方でも伺いたいことがあります。それによっては考えさせて戴こうかと思ってます」
眩子ははっきりと言った。恥元は返す言葉もなく沈黙した。

115 :名無しさん:03/09/25 16:25
その三日後、眩子は富士山アイクリニックに出勤した。足取りが重かった。
「おはようございますぅぅ先生大丈夫でしたかぁ?」朝っぱらから不快な気分が充満した。
「実は先生、弊社はもともと駅の反対側に店を出していたんですが、当時の比須先生という院長が
ご無理ばかりおっしゃられまして…ずいぶん弊社も努力はしたんですが、ついには関係を解消するに
至ってしまい、現在のこちらの場所に移転したという訳なんですぅ…」
眩子が想像した通りだった。
「あちらはアカジコンタクトというコンタクト販売店を比須先生の親戚の名義で立ち上げて、先生が
驚かれたような安売りを展開してきている訳ですが、弊社にもメンツがありますから対抗値下げして
ガンガン売っていきますんで、決して先生にご迷惑やご心配をおかけするようなことにはなりませんー」


116 :名無しさん:03/09/25 16:30
「そんな大事なこと、お引受けする前に何で説明してくれなかったんですか!」
眩子はヒステリックに言い放った。
「おっしゃることはごもっともですぅ。ですが業界のことをあまりご存じない先生に生半可なことを
申し上げていらぬご心配をおかけするのは心苦しいですし、新しく開業していただくことには変わり
ないですから、先生に嘘を申し上げた訳ではありませんー」恥元が培った屁理屈が炸裂した。
眩子は呆れて開いた口も塞がらなかった。こんな調子だから比須という女医も大東亜と決裂したに違いない、と
同情すらも感じていた。

117 :名無しさん:03/09/25 22:30
「造反だか移転だか…何だか知りませんけど私を巻き込まないで下さい。
院長は辞めさせて戴きますから」眩子は低次元な争いに巻き込まれるのが心底嫌だった。
「そんな先生、突然言われても困りますぅぅ。それに先生はまだ借金があるじゃないですか…」
眩子はハッとした。そのための借金だったのだろうか…敷金や口座に残っている分を合わせたと
しても数百万の負債が残るはずだ。何年かかけて返済する予定だったので気にもしていなかったが、
金額にしてみたら相当な額である。冬彦に頼むわけにもいかないし、実家もそんな余裕はなかった。
「先生、感情的にならずに落ち着いてまたお話しさせて下さいぃ。せっかくここまで漕ぎ着けたの
ですから、これからですよ先生…」
眩子は恥元の説得に応じた、というより下らない話に憔悴して場を収めることにした。


118 :名無しさん:03/09/26 01:13
取り敢えず都合の悪い書き込みは無視して続ける方式は止めて下さい。
一人が淡々と書き続けるスレではないし、それならば2chにある必要がないでしょう。

119 :名無しさん:03/09/26 01:18
>118
都合の悪いカキコは無視するのが当然。
だって、

119で俺が
「というのは、眩子の高校生の夢だった。眼が覚めたので
明日の中間テスト頑張ろう。」
と書いたらどうするんだ。

120 :ファンより:03/09/26 13:21
作者様へ

私は貴方の小説に惹かれている読者です。ですから貴方の思うままにストーリーを展開して下さい。
貴方のストーリーでは(何故か)118には都合が悪いようですが(w)気にせず続けて下さいね。
あと、また118による妨害があっても、素人の作文と貴方の作品の区別はつきますから大丈夫です。
今回はキチンと完成させて下さい。




121 :名無しさん:03/09/26 14:37
確かに脈絡のない部分は飛ばすしかないんじゃないか?
ストーリーを虫した嵐が悪いのでは。
作者様は悪くない。


122 :名無しさん:03/09/26 14:45
眩子はまた休みたくなったので休んだ。恥元が代診を手配した。
痔軽医大の宇路という医者だった。
「そーだなー、やったことないけど高等な医療に朝鮮するのは大学病院に
勤務する医師の務めだし、ちょっと経験不足だけどやってみるか…」
何を血迷ったのか宇路はサン粒腫切開を始めた。どうやら動脈を切ってしまったようだ。
多量に出血してきたが宇路は途中でやめようとしなかった…。


123 :名無しさん:03/09/26 14:49
田戸宇先生の代診きぼ〜ん

124 :名無しさん:03/09/26 16:03
田戸宇先生に代診を頼んだ。
日給は前払いにされた。




来なかった。

125 :名無しさん:03/09/26 20:11
田戸宇先生はふたりなの?

126 :名無しさん:03/09/27 00:49
眩子はまた頭痛がしたので休むことにした。恥元は代診をまた手配した。
大東亜は代診を紹介する際に手数料をピンハネしていたので時給が悪く、あまり固定の医者は
いなかった。専門医も少なくだいたいが内科の質の知れたバイト医であった。

127 :名無しさん:03/09/27 00:52
>>119
…と思って勉強していたら、いつの間にか机で眠ってしまっていた。
気がつくと眩子は居間のソファーでうたた寝をしていた。女子高時代の夢を
見るなんて疲れているのだろう。眩子は体がだるかった。
「眩子さーん、お茶まだかしらぁ?」奥で春恵の図々しい声がした。

128 :名無しさん:03/09/27 00:55
眩子はお茶を汲みながら昨日の晩の春恵の電話声を思い出していた。
「あらー、東京に出て来てるのよぉ。そう、ムスコのところだから遠慮しないで遊びに
来て頂戴よ。気の利かないところだけど。ウフフ…」
春恵は眩子のことなどお構い無しに、家の電話を使って東京に居る自分の友達をこのマンションに
呼び寄せていた。お茶やせんべい代は冬彦の持ち出しになるのでバカにならない。眩子はウンザリ
していた。

129 :名無しさん:03/09/27 08:48
作者様

118がヤケクソになって荒らしているようですネ・w
トラップを付けたら如何ですか?



130 :名無しさん:03/09/27 13:29
「となりの芝生」みたいになってきたな。

131 :あぼーん:03/09/27 13:38
あぼーん

132 :名無しさん:03/09/27 15:59
恥元が手配した代診ばかりに任せていると、留守中に何をされるか解ったものでは
ないので、嫌々ながら眩子は富士山アイクリニックに出ていた。
下らない低次元な大東亜オプタルと造反したアカジコンタクトの争いに、知らず知らずの
うちに恥元の口車に乗せられて利用されたことは、眩子は許すことができなかった。
しかし大東亜オプタルの子会社・大東亜サーヴィスに借りさせられたン百万を今きれいに
返せ、と言われても眩子には無理だった。啖呵を切って辞められないジレンマがあった。
その後恥元はしばらく眩子の元にやって来なかった。ほとぼりが冷めるまで放っておく
つもりなのだろう。眩子は辞められない分、怨念に近いものを抱いていた。

133 :名無しさん:03/09/27 16:05
その頃、恥元は本社で上司の下野に報告を入れていた。
「私が説得しまして眩子センセイはご納得していただきましたぁ」恥元は臆面も
なく言ってのけた。借金を返してから辞めろ、と脅しに近いようなことを言ったことは
黙っていた。あくまで説得ということにしておいたほうが、自分の技量として評価され
るであろうことを考えていた。
「そぉかー、さすがは恥元だがや。医者の操縦術にかけては天下一品だがや」
一時はうまくいかなかったら恥元のせいにしようと怒鳴りつけていたことも忘れたかのように
下野は調子よく恥元をヨイショした。
「誠心誠意お話ししましたらご理解いただけましたぁ」恥元も太鼓持ちのように調子を合わせた。


134 :名無しさん:03/09/27 16:10
「で、どうなんや?アカジのほうは?」下野は御殿場の造反側を気にしていた。
「相変わらず下代ギリギリの値段で安売りしてますぅぅ」
「ウチも別に欲目先生に気を使う訳じゃにゃーが、ガンガン対抗して値下げしてくつもりだがや。
造反したらどういう末路をたどるのかイイお手本になるだがや」
「明智光秀みたいになりますぅぅ」
「恥元、イイこと言うなー。ハハハ」下野はこのフレーズを部長会議で使って社長のご機嫌でも
とるかと小賢しく考えていた。

135 :名無しさん:03/09/28 01:26
恥元は転職することにした。
「私が明智光秀ですぅぅ」
この会社も人生五十年だったという訳で、本能寺のように造反に遭い赤字に包まれた。

136 :名無しさん:03/09/28 21:08
そう下野に言って辞表を叩きつけてやりたい気持ちはあったが、三十路で職安に通う
勇気はなく、ダラダラとこの稼業を続けていた。
「とにかく、欲目には気をつけておくことだがや」下野は他人事のように言った。
「まったく、どえりゃー給料取ってるんやから、も少し大人しくしてられんもんかね…」
下野は自分と医者の給料を較べること自体の滑稽にも気づかずに下品に哂った。

137 :名無しさん:03/09/28 21:11
     (((()))
ピュ.ー ( @@ ) <これからも大東亜オプタルを応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      恥元



138 :名無しさん:03/09/29 00:59
「おぅ、そーいえば内密の話なんだがな…」下野が人目を憚るふりをして恥元の耳に
ヒソヒソと話しかけてきた。吐息から口臭がしてさすがの恥元も耐え切れなかった。
「今度また業務委託代金の率を上げるらしいでぇ…」
二、三年前に大東亜オプタルは、検査員として社員を「派遣」して眼科の検査業務を
委託されているという名目で眼科から徴収している「業務委託金」、平たく言えば
眼科からの上納金の、診療報酬点数に対する料率を一律に上げてコンタクト眼科の院長
から猛反発を受けた経緯があった。何軒かは話がこじれて造反独立に至り、いまだにその
店舗は採算がとれない状態に陥っていた。
「またですかぁ?」恥元は以前のように眼科の院長に平身低頭して頼み込み回らなくては
ならなくなると思うとウンザリだった。

139 :名無しさん:03/09/29 01:05
「ま、仕方にゃーで。ウチも苦しいんだがや。医師系や造反系を潰すために
採算度外視して安売り仕掛けてるからな。そのぶんどっかから戴かにゃーならんは
当然だがや」都合のいい解釈を下野はしていた。
「社員もいろんな手当て削られて、眼科の院長だけ高給取りでノホホンとされてても
困るだがや。まとまった金あるとロクなこと考えんで、ええ機会ちゃうか?」下野は
二ヒヒと笑った。
「またもの凄い反発じゃないですかぁ?」二三年前の胃が痛くなるような苦労を思い出した
だけで恥元は嫌な気がした。
「何でも会社のためや。ひいてはお前の為でもあるんや。そーなったら頼むで」
もっと削るもんがあるだろ…と恥元は思っても口にはできなかった。

140 :名無しさん:03/09/29 01:12
何日かして経理から恥元に内線がきた。
「経理の菩木ですけど。御殿場の富士山アイクリニックから業務委託代金の振込みが
ないんですけど…」恥元は嫌な予感がした。
店長の佐木に電話すると思ったとおりだった。「今まで眼科の通帳はウチら任せだったんですけど、
こないだ通帳と印鑑を院長が自分で管理するからって持っていってしまって…」
「そーいうことはすぐ報告してくれないと困りますぅぅ」
「あーそうでしたね。すいません」
つくづく気の利かない奴だと恥元は思った。「で、振込みの分は連絡してるんですか?」
「はい。代診の分や電気代とかの経費は振り込んでるみたいなんですけど、大東亜に払う
分は考えさせてほしいって止めてるみたいなんですよ」
困ったことになってきた。しかしたかだか世間知らずの女医ひとりにしてはやり方に手が込んでいる。
誰かに入れ知恵されたんだろうか…だとしたら厄介な話になるかもしれない。恥元は武者震いした。

141 :名無しさん:03/09/29 11:31
恥元はとりあえず下野に報告した。
「なんやて!上納金払わんとはどういうことや!通帳も渡すとはどーいうことや!お前がしっかり
監視しとかないからや!ボケクソミソアホゴミ…」
毎度毎度ヘマをやらかすとお決まりの責任押し付け怒りモードになるので、恥元は吉本新喜劇でも
見ているかのような気分だった。
「すいませんー。早急に調査しますぅぅ」

142 :名無しさん:03/09/29 16:27
実は眩子のほうには大した理由も入れ知恵もなかった。
ただ虫が好かなくて大東亜への上納金の振込みを遅らせてやろう、と悪戯半分に思っただけ
だったのだが、思ったより大東亜の連中がアタフタしているのでかえって意外なくらいだった。
このまま眩子の手取りと決まった額の上納金を払っていけば、数ヵ月後に富士山アイクリニック
の銀行口座が破綻するのは、小学生でも算数ができれば分かる話だった。
おそらく上納金が払えなくなれば自分の手取りが減らされるに違いない。フザけた真似をされて
あげくのはてに手取りまで減らされてはたまったものではない…そんな気持ちの発露だった。
初期資金を借りた分の返済は、滞れば金利がつくだけなので馬鹿馬鹿しいから払うことにした。しばらく
モメゴトになりそうだったが眩子には変な度胸が芽生えてきていた。

143 :名無しさん:03/09/29 17:03
数日後、恥元がやって来た。
「先生、眼科の通帳なんですが、先生に銀行のお振込みなど雑務をお願いするのは心苦しい限り
ですし、そのための業務委託ですから、ウチの店長の佐木に従来通りお申し付け下さいー」
「別にやりますからいいですよ。眼科の通帳は院長が管理して当然ですから」
「それはもちろんそうですがぁ…会社でも社長サンが振り込みや経理をしているところなどございません
からー。下のものにお任せくださいー」
「心配もありますからこのままでいいんですよ」眩子はやんわりと拒絶した。
眼科通帳を戻せ、と婉曲的に言っても無駄なようだと悟った恥元は、核心を交渉することにした。

144 :名無しさん:03/09/29 17:08
「実は先生、弊社への業務委託代金が未納になっているらしいのですがぁ…」
わざと伝聞調にして自分が当事者でない風を装い、話を進め易くするのは、海千山千の
医者を相手にしてきた恥元が身に付けた処世術だった。
「あら、そうでしたわね…」
「先生もお忙しいですから、こうした行き違いも生じてしまうことですし、なにとぞ通帳の
管理はお任せいただいて…」
「忘れていた訳ではないんですよ」眩子は言い放った。恥元はあっけにとられた。

145 :名無しさん:03/09/29 17:15
「駅の向こうに造反された先生がおやりになっている店がある。そんなこと私やる前に
一言も聞きませんでした。あちらも必死に安売りなさってますし、こちらも厳しいのは
分かっていたことですよね?」
「…」都合が悪くなった時はとりあえず黙るのがいい、というのも恥元の処世術だった。
「眼科の収入がおぼつかない、私は約束した手取り給与をもらう権利があります。でもこのままでは
眼科の口座もいつか残高がなくなります。そうしたらおたくの会社が損失をかぶるのは当然
じゃありませんか?」
「…」
「とにかく何とかして患者を呼び込んできて下さい。眼科の収入が安定してきたらお支払いします。
それまでは私の手取りを払うだけで眼科の口座は手一杯ですから…」
「そんな御無体な…」
言いたいことだけ言うと眩子は恥元に出て行くように促した。

146 :名無しさん:03/09/29 21:55
急にクラ子って以前に比べて気が強くなってませんか?
美術館より百円ショップとかにいそうな感じ。

147 :名無しさん:03/09/29 22:03
金が絡むと人格変わるのさ

148 :名無しさん:03/09/29 22:35
「欲目先生、何か勘違いなさっておいでじゃないですか?」女には下手に出るばかりでなく
ガツンと言ってやったほうがいい時もあるのだ。田舎者の恥元の旧い考えだった。
「業務委託代金は言うなれば人件費ですぅ。こちらの眼科さんの検査員を弊社が派遣している分の
人件費を戴くのは何の不思議もありませんー。お支払い戴けないとなると専門知識を修得してセンセイを
サポートしている検査員の人件費が止まるということですぅ」暗に検査員の引き上げも示唆して
恥元は一丁前に脅しをかけてみたつもりだった。
「あら構わないですよ。知り合いの眼科医からORTを紹介してもらいますから。専門知識の
修得って勝手に社内で付け焼き刃の試験してうろ覚えさせてるだけでしょ?よくウチの佐木もカンニング
しながらテスト書いてオタクの本社に送ってますけどねぇ?」
「…」
「社員はあくまでおたくの社員なんだから、給料払うのは私じゃなくてオタクの会社じゃないんですか?
それにウチに来てPBの販売トークすること許してあげてるんですから、タダで来たってバチ当たらないはず
ですけど。ウチで販売トークするんだから場所代払ってくれたっていいくらいじゃないんですか?」
恥元は返す言葉もなかった。
「お祭りで神社に屋台出してるテキヤが、神社に人件費払えって言ってるみたいなもんでしょ?」
ナメてかかると大怪我をしそうなことに、ようやく気が付いた恥元であった。

149 :名無しさん:03/09/29 22:58
がんばれ、欲目

150 :名無しさん:03/09/29 23:11
負けるな、恥元

151 :名無しさん:03/09/30 13:26
そう言う話じゃなくて、クラ子のキャラクターに統一性がまるでないってこと
正直もう少し前から話をやり直してみたほうがいいんじゃないかな
何か話が飛びすぎてるよね

152 :名無しさん:03/09/30 14:41
____________
|                      |
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|         _,,.、 -ー''''フ   .|
|    ―==二,,,__   /    |
|          /   / こ |
|   極      /   /  の  |
|   悪  .___,/′ /  ス . |
|   ク   \     \  レ  |
|   ズ    /  .,ー---    |
|   ス  ./  ./          |
|   レ  /   /         |
|    / /   /______    |
|   ・ /    ._,,.,、---″  . |
|   ./--‐''''^゙ ̄        |
|                     |
|                     |


153 :名無しさん:03/09/30 14:47
>>151
そうそう。前は気が弱くて姑にもモノが言えなくて、恥元にはうまく丸め込まれてって
キャラだったのに、なぜか最近は強くてズル賢くて、姑は最近出てこないけど出てきたら
意地悪し返しそうな雰囲気すらあるよね。
宗教にでも入らないとここまで劇的には変われないでしょ。
ただストーリーとしては気弱キャラより戦ってもらったほうが楽しいけど。
ともかく頑張って下さいねー。

154 :名無しさん:03/09/30 15:14
駅の向こうに変な店見つけて
人格変わったんだろ。

155 :名無しさん:03/09/30 15:51
>>148
恥元は上司と話し合ってきますぅ、と言い残して帰っていった。
眩子はふと鏡の自分の姿を見た。汚いことを言い争った後で髪は乱れ、目にクマは
でき、やつれた様子はとても昔の眩子とは言えなかった。
しかし眩子はここでいいようにだまされる訳にはいかなかった。

156 :名無しさん:03/09/30 15:55
>>154
じゃあ、その人格が変わった理由辺りをもう少し詳しく書いてよ
別に改造人間にされたとか無理矢理なストーリーでいいから
ちゃんと話にまとめて。そうでないと破綻を来していてどうしようも
ない(じゃあ読むなってのは筋違いなのでNG)。

157 :名無しさん:03/09/30 17:07

姑に対する態度と、恥元に対する態度は違くて当然。

それは人格の問題ではなく、処世術。その理由を書く必要など全くなし。

こんなダニ会社に騙されて黙っている方がオカシイyo

眩子は、詐欺師に対してはハッキリとモノを言えと教育されているのダ。

>>156

  じ ゃ あ 読 む な  、   ボケ!w


158 :名無しさん:03/09/30 17:20
感想・意見と小説が混在してて読みにくいなりぃ

159 :名無しさん:03/09/30 17:40
>>148
「お祭りで神社に屋台出してるテキヤが、神社に人件費払えって言ってるみたいなもんでしょ?」

実にもっともな論理です。さすが作者様です。

160 :名無しさん:03/09/30 21:48
眩子たーん、ムホムホ

161 :小説再開 ◆8lrCKTjiBo :03/09/30 22:48
>>148
恥元は社に帰り下野部長に報告した。
「なんや!女院長にやりこめられてノコノコと帰ってきたんかい!このゴクツブシ!」
口角泡を飛ばして下野は怒鳴り上げてきた。いつか脳卒中にでもならなきゃいいが、と恥元はウワの空だった。
「通帳を眩子先生がお持ちですんでどうにも…」恥元は渡した店長の佐木が悪いという論理展開に
持ち込もうと考えた。
「検査員を引き上げますとORTを雇うと息巻いておいででしてぇ…」
さすがの下野も黙りこくってしまった。「とにかくサラ金の取立てみたいに日参するんや。面倒やから
払ったるかくらいの気持ちにさせるんだがや。払われんかったらお前の給料から引くでぇ!」
冗談に聞こえないから大東亜は怖かった。

162 :小説再開 ◆8lrCKTjiBo :03/09/30 22:56
恥元が帰ったあと、眩子は最初に借りていた初期資金について考えていた。
最初に眼科の運営回転に必要な分と、自分の手取りとして眩子は大東亜オプタルの子会社・大東亜
サーヴィスから数千万円を借りていた。それを何年かかけて分割返済することになっていたが、金利も
巷に較べて高く、それも大東亜の収入源となっていた。
「こんな低金利の時代に高い利息払わされて…借り換えちゃおうかしら…」
眩子が調べれば調べるほど、眼科の口座は大東亜にいいようにボッタクられていたのだった。

163 :名無しさん:03/10/01 00:12

.    (((///)))    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    @-@-っ < 先生カラダで払ってもらいますぅぅ
     ´∀`ノ    \__________
   __/|Y/\.
 ξ|__ | /  |
     | ♂  |


164 :名無しさん:03/10/01 00:16
眩子はだんだん不満がたまってきて、そのストレスをネットで発散した。
「ぼった栗・鷺・大東亜オプタル逝ってよし」
カキコしてせいせいした眩子であったが、数日後警察のご厄介になることに。

めでたしめでたし。

165 :名無しさん:03/10/01 00:47
恥元は必死で眩子に上納金を振り込ませる方策を考えた。
そして、妙案を思いついた。さっそく恥元は富士山アイクリニックに電話を掛け、
眩子につないでもらった。
「あーオレオレ、実は車が事故っちゃってさぁ…相手がヤクザで大変なんだ。すぐ100万
振り込んでくれないかな?口座はね…」
そこまで話すと眩子に電話を切られていた。恥元のオレオレ詐欺作戦は失敗したのだった。

166 :>>165:03/10/01 09:41
上納金が100万では済まないところが恐ろしい、、、

167 :名無しさん:03/10/02 00:56
眩子は上納金の差し止めの次は、初期資金融資の返済も凍結させるつもりだった。
「こんな低金利の時代に年利6%で何年にもわたって返させられるなんて…」
金のことであーだこーだ言ってはハシタナイと思われるかもしれない、としおらしくして
恥元の言うが儘にされていた自分が今となってはバカバカしかった。
しかし眩子にとっては最大の難関が立ちはだかっていた。大東亜オプタルの顧問会計士の
尾曽松という男だった…。

168 :名無しさん:03/10/02 14:14
    (((///)))    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     @-@-っ < 先生カラダで払ってもらいますぅぅ
     ´∀`ノ    \__________
   __/|Y/\.
 ξ|__ | /  |
     | ♂  |

 

169 :名無しさん:03/10/02 14:25
ヅラがズレてるよ

170 :名無しさん:03/10/02 14:27
前にもずれてるのあったな

171 :名無しさん:03/10/03 12:13
ある日、眩子が富士山アイクリニックに出勤すると、佐木が診察室に顔を出した。
「先生、大変お世話になりました。夏のボーナスも雀の涙程度ですが出ましたんで
大東亜オプタルを辞めようかと思いまして…突然ですが」
「あ、そうですか…お疲れ様」眩子には何の感慨もなかった。佐木の押売りトークには
いい加減辟易していたし、あまり世話になったという感覚はなかった。かえって
居なくなってくれれば清々した気分になれそうだった。
「後任の瀬古井です」佐木の後ろに目つきの悪い信用金庫の行員みたいな男がいた。
「瀬古井です。頑張りますんで宜しくお願いします」
どうせ頑張るのはPBの押売りだけだろ、と眩子は思ったが黙っていた。

172 :名無しさん:03/10/03 15:20
ボーナスも寂しい額で、色々な福利厚生も削られてきて、大東亜オプタルでは
退職者が続出していた。まさに沈みかけた泥舟から人が逃げるようであった。
そんな犠牲を払いながらアイドルタレントの茎皮霊に多額のギャラを払って起用
しているのは滑稽なことであった。

173 :>>172:03/10/04 09:04
.    (((///)))    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    @-@-っ < それで結局、私も退職したですうう
     ´∀`ノ    \__________
   __/|Y/\.
 ξ|__ | /  |
     | ♂  |





174 :名無しさん:03/10/04 16:35
菊川レイのギャラいくら?

175 :名無しさん:03/10/05 23:53
大東亜の社内では、コンタクト眼科の診療報酬から上納させる業務委託代金の料率上げをたくらんでいた。
「何度も上げられんから、今回一気に上げとかんとな…」専務の脛田はずる賢く言った。
「またウルサイ院長のところがギャーギャー騒ぐから、早めに対策しとかんとな」常務の釘元も答えた。
「医療法人系の理事長には造反されたら複数店舗がイカれちまうから、早めに嗅ぎ薬でもかがしといて文句を言わさない
ことやな。あとは個々に対策すればどーにかなるやろ。ニセ目医者じゃウチ辞めて路頭に迷うしかないからな…アハハ」
「あとはどこか個別に険悪なところはあるんか?」
下野が答えた「御殿場店が少々揉めております。移転前の院長の造反を話していなかったものですから」
「そりゃ料率上げたら火に油注ぐことになるだがや…ま、しばらく現行のままにしといてやってもええが」
「女医なんで恥元にどうにかさせますんで…大丈夫です」下野は自分の手柄になるように安請け合いした。

176 :名無しさん:03/10/07 00:00
>174
年間契約で事務所にウン千万

177 :名無しさん:03/10/11 23:26
また止まった・・・

178 :めぐみ:03/10/11 23:42
http://elife.fam.cx/a013/

179 :名無しさん:03/10/11 23:53
ある日、眩子の富士山アイクリニックに電話がかかってきた。
「御殿場市内の千門意眼科の千門意といいます。お宅でコンタクトの処方を受けた後に
目が痛くてしょうがないって患者さんがウチに来て、私が診たら角膜が傷だらけでしたよ!
お宅に行ったのは数日前だって言うし、傷があったのにコンタクト処方したの?」
ものすごい剣幕だった。
眩子は事実まだあまり眼科のことをよく知らず、スリットもろくにピントすらも合っていなかった。
「え…傷はなかったと思いますけど…」しどろもどろに眩子は苦し紛れのデマカセを言った。
「そんな訳ないでしょ?まだ何日も経ってないのに角膜がこんなに傷だらけになる訳ないよ!
失礼だけどお宅、本当に眼科医?さっき学会名簿見たけどお宅の名前無いよ?」
こんな辱めを受けるのは眩子は初めてだった。

180 :名無しさん:03/10/11 23:57
「眼科のことも知らない医者が、コンタクトの量販店に利用されてコンタクト眼科をやってるって
話はよく聞くけど…アンタちょっとひどいんじゃないの?角膜もろくに診察できないで目を診る資格なんて
ないでしょ?患者さんはアンタを眼科医だと思って任せて、アンタが大丈夫だって言うからコンタクトを装用
してたって言ってるよ!どう責任とるつもりなの!患者さんには全部話したら激怒してたよ!」
千門意は眩子に説教をまくし立てた。
「私はきちんと診てますし…」眩子はどうしようもない気分になった。

181 :名無しさん:03/10/12 00:02
その後、その患者からも電話がかかってきた。訴えると息巻いていた。
眩子は止むにやまれず恥元に連絡した。
「あー、そういったことはウチではよくあることですぅ。ウチは眼科の専門医の先生は
あまりいらっしゃいませんしー、中には日本語もままならない方や御老人もいらっしゃい
ますからー…」
眩子はそうした怪しげな「ニセ目医者」の中に自分が組み込まれていたことを自覚した。
「とにかく先生は医師免許をお持ちなのですから、現行法上何ら眼科を標榜なさって悪いことは
ありませんー。千門意とかいう奴は別に何もウチに手出しはできませんから平気ですぅ。
あとはその患者ですが、金でどうにかしますからご安心くださいー」
本当に慣れたもののようだった。

182 :名無しさん:03/10/12 20:06
実は実話ですぅ(シャレ)

183 :名無しさん:03/10/16 14:50
あげ

184 :名無しさん:03/10/16 16:21
恥元は怒っている患者の家に見舞いにいった。患者は激怒していた。
「診察代とっといて目に傷があるのも診れないってどういうことなのよっ!!
千門意先生に聞いたらイカガワしい医者だって言うじゃないの!」
「大変申し訳ございませんー。先生も大勢患者さんがいらっしゃるので
どうしても行き届かないところがある、と大変恐縮しておいででしたぁ。
これ些少なものですがお見舞いに…」
茶封筒を渡すと患者はその場で破き開けた。中から諭吉が一枚出てきた。
「何よこれ!子供のお年玉だってきょうびもっとよこすわよ!
失明するところだったのよ!ふざけるのは顔だけにして頂戴っ!」
恥元は一万円札をつっ返された。恥元にとっては喉から手が出るほど大金だった。

185 :名無しさん:03/10/16 17:14
プロバイダー法は正式には「特定電気通信役務提供者の損害賠償責任
の制限及び発信者 情報の開示に関する法律」です。
 加害情報によって被害を受けたものは、プロバイダー(あるいは掲示板の
管理者)に、救済処置として、加害発言の削除、あるいは加害発言の発信者
の情報の開示を求することが出来ます。
請求のための手続きについては、社団法人テレコムサービス協会
http://www.telesa.or.jp/ が現在ガイドラインを発表しています





186 :名無しさん:03/10/16 17:25

    (((///)))    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    ¥-¥-っ < 諭吉とはごぶさたですぅぅ。
    ´∀`ノ    \__________
   __/|Y/\.
 ξ|__ | /  |
     | У..  |


187 :名無しさん:03/10/16 17:28
「何よこれ!子供のお年玉だってきょうびもっとよこすわよ!
失明するところだったのよ!ふざけるのは顔だけにして頂戴っ!」
恥元は一万円札をつっ返された。恥元にとっては喉から手が出るほど大金だった。




188 :名無しさん:03/10/22 13:15
http://society.2ch.net/test/read.cgi/hosp/1039619910/740
740 :??ノ(`ー´)ヽボンャジ? ◆JUMBOw2HYw :03/09/25 18:15 ID:H0TcLBji
股、金玉学会へ出席してきました(今回は近場、宿泊なし。)が、驚愕の発表がありました。
金玉ガードを着けていない放射線科石の金玉は、放射線でかなりヤバいそうでつ。
見た目は正常な精子でもDNAが破壊されているそうで、配偶者の奇形児出産例も相当数報告されているそうでつ。
ま、放科医だけに崩壊しちゃっている、と(ワラ
尚、技師は論外とのこと・・・。


http://society.2ch.net/test/read.cgi/hosp/1039619910/750
    人人人
   /     \     ___________________
  / .#  /=ヽ  \   /
   О О   | < アフォらしくなったから金玉で盛り上がるの辞めんぞ、んめーら!!
 |  υ  )●(  |   \
 \     Д   ノ     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   \____/.   .||
   /     \    .||| ゴン!!
  ./ /\.   / ̄\  ||||      .'  , ..
_| ̄ ̄ \ / /\ \从// ・;`.∴ '
\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\__)< ,:;・,‘
 ||\            \  ’ .' , ..
 ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄
 ||  || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
 ||  ||.          ||.



189 :名無しさん:03/10/23 15:25
すたれage

190 :名無しさん:03/10/24 17:18
この小説もう終了?

191 :名無しさん:03/10/27 16:16
患者はついに大東亜オプタルと眩子を訴えてきた。
眩子は観念して全てを認めたが、大東亜オプタルはあくまで眩子の医療ミスが原因であると
主張して自分たちは言い逃れしようとしていた。
「うちは販売店ですからぁ、全ては院長の責任ですぅ」
都合の悪い時だけ院長に全てをおっ被せる本性が見えた瞬間だった。

192 :名無しさん:03/10/27 17:41
>>191

マジ?

193 :名無しさん:03/10/30 17:42
age


194 :名無しさん:03/10/31 01:16
完。

195 :名無しさん:03/11/11 01:02
再開。

196 :名無しさん:03/11/12 14:02
http://society.2ch.net/test/read.cgi/hosp/1039619910/740
740 :??ノ(`ー´)ヽボンャジ? ◆JUMBOw2HYw :03/09/25 18:15 ID:H0TcLBji
股、金玉学会へ出席してきました(今回は近場、宿泊なし。)が、驚愕の発表がありました。
金玉ガードを着けていない放射線科石の金玉は、放射線でかなりヤバいそうでつ。
見た目は正常な精子でもDNAが破壊されているそうで、配偶者の奇形児出産例も相当数報告されているそうでつ。
ま、放科医だけに崩壊しちゃっている、と(ワラ
尚、技師は論外とのこと・・・。



197 :名無しさん:03/12/12 21:11
age

198 :名無しさん:04/05/27 16:40
続き まだー?

199 :名無しさん:04/09/29 15:21:09
眩子は焦った。
どうしてこんなことになったのだろうかと自問した。
思えば自らの欲望に負けてこの業界へ入ってしまったのだが、
それでも誠心誠意、大東亜オプタルの野望に負けず頑張って
きたはずだ。




200 :名無しさん:04/09/29 16:48:26
眩子は一時は全てを観念したものの、大東亜オプタルの態度を目の当たり
にするにつけ、自分も大人しくしているのが嫌になった。
とりあえず眩子はいかにして言い逃れをするかを考えた。
しかし訴えの内容が余りに単純であるため、それほど有効な言い訳は
なかった。結局眩子がとった手段は、「富士山アイクリニックで見たとき
は角膜所見は全くなかったが、その後千門意眼科に行くまでに角膜炎が
突如出現した」という説を強硬に主張することだった。

201 :名無しさん:04/09/29 16:54:43
証拠はカルテが全てである。
眩子のカルテにはしっかりと、
cornea:clear
と書かれてあった。
眩子は何とか、罪を逃れることができた。
しかし、さすがに富士山クリニックを続けていく気も起きず、また
夫・義母に会わせる顔もなく、街を彷徨い始めた。
大東亜オプタルへの復讐心を胸に秘めて。

 彼女が埼凶線沿線のとある駅の牛丼屋で昼飯を食べていると、隣
の男から突然声をかけられた。
「おっ、あんた何か御殿場の方でコンタクトクリニックをやってい
た先生じゃねえか?」
 男は欲皮と名乗った。

202 :名無しさん:04/09/29 16:59:16
 ★★★ついに、10ヶ月以上の時を経て、あの眩子が帰ってきた!★★★
★★★しかも欲皮張蔵も出現し、アナザーワールドとのコラボレーション★★★
           ★★★乞うご期待!!★★★

203 :名無しさん:04/09/29 17:37:32
復活キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

204 :名無しさん:04/10/09 16:30:00
「俺は今新宿の方でCL医をやってるんだけど、今の所はなんだか続ける気
がしないんだ。あんたさえよかったら、手を組んで開業して、大東亜オプタ
ルへの恨みを晴らしてみないか?」
張蔵の唐突な申し出に虚を突かれた眩子であったが、悪くない話だとは思った。
「あんたに少しでもその気があるなら、ちょっとそこで詳しく話そう」
二人は牛丼屋をあとにして、喫茶店ペローチェに入った。


205 :名無しさん:04/10/10 01:39:46
続編大歓迎! 期待しとります。

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